下山
お鉢巡りが終わって、また山口屋に戻ってきた。今日3回目。
ちょっと休憩するも、帰る時間もあるのであまりゆっくりも出来ない。
少し休んだら出ることになったので、とりあえず山口屋の皆様に挨拶。
社長さんが「来年また来いよ」って。
来年も絶対来ます!
山口屋の皆様、本当にお世話になりました。
スパッツをはいて、靴のひもを締め直し、防寒着も脱いでさて下山だ!
下山道はそんなにきつくないが、体力を使ったあとなのでケガをしやすい。
疲れているので集中力も落ちて来やすい。気を引き締めて降りよう。
私以外の3人は本八合目に荷物を預かってもらっているので、
とりあえずそこまで行くことにする。
登るには2時間半ぐらいかかったところを、30分程度で降りる。
本八合目でみんなは下山準備。
宿泊者用の朝ご飯をもらっていくのを忘れたので、ここで食べていく。
山菜おこわ+牛丼のつゆ?
結構おいしかった。
みんな食事が終わったら、防寒着を脱いで荷物の再パッキング。
顔が砂だらけになるので、サングラスやタオルも忘れずに。
準備が整ったら、再スタート!
砂走りまでは順調にみんな進む。
さっきまでいた山頂がすごく高いところに見えて、遠い感じがする。
天気が良かったので、快適に降りることが出来た。
ここからは楽しみな砂走り!
7月後半に行ったときに、初めて砂走りを走る方法が分かった。
それまではゆっくり歩いて降りていたのが、時間も体力も全然走った方が楽だ。
ただ、初めての人には走ってもらおうとは思わないので、
走っては待ち、走っては待ちを繰り返す。
だんだん疲れが出てきているのか、メンバー同士の間隔が広くなってきたが、
砂払五合目で待ち合わせればいいだろうとあまり気にしなかった。
だんだん下に降りてきて、砂払五合目まであと少しというところで、
友達の一人の足の運びが気になった。
聞いてみると、「足が痛い」って。
もうちょっと早くに気付けば良かったな。ごめんね。
でもゆっくり降りれば大丈夫。
ゆっくりゆっくり降りて、砂払五合目に到着。
先に行ってた二人と合流できた。待たせて済まないね。
最後の休憩なので、少し長めに休んでこれからが最後の一踏ん張り。
砂払五合目を出ると、林道に入る。
ここからは滑りやすかったり、岩が大きかったりでケガをしやすい。
みんなケガをしないといいな。
30分†40分ぐらい歩いて、やっと古御嶽神社に到着。
全員無事に登頂できました。ありがとうございます。
お礼参りを。
行きにも無事を祈願したから、御利益があったのかな?
最後の柵のところで、行きに”いいな†”って見ていた人たちのまねをして、
みんなで手をつないで「せーのっ!!」って言いながらゴールした。
なんかすごくうれしくなった。
このメンバーと一緒に、また来年登りたいなって。
それに、このすばらしい時間を共有できる仲間を増やしたいなって、
心から思った。
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