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山小屋宿泊

山小屋へ着くと、ちょうど団体さんが到着したところでずいぶん混雑していた。

とりあえずチェックインすると、食事するところがいっぱいなのでまずは寝床へ。
ここでびっくり!土日は込むとは聞いていたけれど、ここまでとは!
枕が隙間なく敷いてあって、枕一個分が一人分のスペース。
更に、出ないように厳守でお願いします。って念を押され、
「これで寝れるかなー」とか笑いながらみんなでとりあえず寝れるか試すことに。

自分は一番壁際で腰のあたりに柱が出っ張っていたためにかなりきつい体勢で寝ることになりそう。
まっすぐ寝れないのは覚悟していたのでいいかと思って横向きで寝転がってみる。
スペース的にはこれで行けそうかな。
それで、とりあえず荷物をまとめて枕元へ。
そうこうしているうちにごはんの時間になった。


ごはんは山小屋の定番、カレー!!
中身は普通のレトルトカレーだと思うのだが、なぜか山小屋で食べるとおいしい。
味わいながらもとりあえずすぐに平らげてしまって、物足りないので甘酒を頼む。
熱々の甘酒をフーフーしながら飲んだ。
正月か山小屋でしかほとんど飲んだことはないけど、ほんとにおいしかったな。
そして、食べ終わったあとしばし雑談。
一日の行程とか色々話をしていると、すぐに消灯の時間に。
時間は覚えてないけど、22時ぐらいだったかな?

いつも寝るのはもっと遅いので眠くなるはずもないが、
電気もすべて消されるのでとりあえず床に就く。

寝ようとは思うのだが、柱がじゃまをしてまったく寝付けない。
たまにウトウトはするのだが、どっかが痛くなって起きてしまう。
空気が薄いためもともと眠りが浅いのもあって、
寝てもすぐ起きるというのを何回か繰り返す。
あまりにも体がきついので、隣で寝ている友達にお願いして、
体を伸ばさしてもらうようにした。おかげでホントに体が楽になった。
でも、友達には申し訳ないことをしたなーと後悔。

やっと少し快適になったなと寝ていると、
今度は布団に入っているのが暑くなってきて眠れない!
着ていたフリースを脱いで軽装に。
友達も暑かったらしく、すでに靴下を脱いでいた模様。
脱いだときに私の顔に直撃…
ええ、生暖かかったです。

それでも暑かったので、
布団をはいだまま寝ようと努力していた矢先に電気が点いた。

起床です。なんと、午前1時前。
予定だと2時頃に出るつもりなのに…

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