劇団四季のミュージカル
オペラ座の怪人を見にいってきた。
会場は電通四季劇場だったのだが、入ってみてまずびっくりした。
上には大きいシャンデリアがあって、
舞台の周りには古めかしい装飾が施されていた。
パリのオペラ座(ガルニエ)を模したものだろう。
本物とはまた雰囲気は違うけど、
すごく重厚な感じが出ていて、始まる前から雰囲気を盛り上げていた。
オペラ座の怪人はファントムの仮面と、
話の舞台がオペラ座なっているということぐらいしか知らなくて、
どんな話かはしらなかった。
でも、知らなかったことがよかったのだろう。
ミュージカルが進むにつれて、どんどん引き込まれていった。
怪人の屈折しているけども深い愛が、
すごく印象的だった。
こんな風に人を愛せるのは、幸せなのだろうか?
自分が同じ境遇だったらどうするのだろうか?
と考えてしまった。
そんなことを思いながらも、
すばらしい音楽や歌声のおかげで暗い気持ちにならないで、
楽しんで観ることが出来た。
もう一度観たら、どういうように感じるのだろうか。
また違ったように感じるかもしれないな。
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